久しぶりに実家に行くと、庭の柿(渋柿)が大量に実っていた。
さっそく高枝バサミで収穫していく。
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これに軽く焼酎を振りかけて保存すると、一週間ほどで極上の甘柿に変貌するのだ。
楽しみ、楽しみ。

その帰り、これまた久しぶりにマブナ釣り場をチェックしてみることに。
布佐周辺のホソ、金津江、横利根、十二橋、北浦のホソ……。
十数年ぶりに訪れた釣り場もあったが、雰囲気はあんまり変っていなかった。
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途中、潮来の釣具屋でアカムシを購入する。
若い店員にマブナの状況を聞いてみると
「いま、マブナ狙う人っていないから、状況はよくわからないですねえ~」
潮来といえば、かつてのマブナのメッカ。
そこにある釣具店で、マブナの情報が得られないとは……(哀)。

まあ、釣り場についてはだいたい目星が付いていたので、
まずは北浦のホソを攻めてみる。
しかし、ここでは柿の種(極小の小ブナ)が数匹のみ。
平日のせいか、釣り人の姿も皆無だ。

しかたなく、与田浦に戻って十二橋のホソに入ってみる。
するとここでは、7~8センチ級のマブナがいい感じのペースで釣れてきた。
久しぶりの小気味いい感触。
ちょっと大型になると、軟調の小物竿をグングンと絞り込んでくれる。

ふと周囲を見ると、ホソの土手にはコスモスが咲き、水面では鴨が遊んでいる……。
マブナ釣りって、ホント、楽しいぞ!

結局、正味1時間の釣りで30匹ほど。
秋の一日、久しぶりにいい釣りを堪能できた。

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