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昨日の残りの稲は、カズちゃんがコンバインで一気に刈り取ってくれることになった。
その場で脱穀までできるので、昨年より作業は格段に楽になるはず・・。
ところが、ところが!
田んぼの水抜きがいまいちだったせいで、大型コンバインが田んぼの真ん中でスタック!
重粘土質の田んぼと格闘するカズちゃんだったが、どうやっても脱出不能。
結局、ウチのユンボを出動させて、ワイヤー連結で何とか脱出することができた。

しかし、その後も作業途中から小雨が降り出したり、
コンバインの駆動ベルトが切れたりとトラブルが連発。
最後に電柵をモチ米の田んぼに張り直し、
収穫した米をガレージに運び終わるころには日もとっぷりと暮れて、
ふたりともドロドロの疲労困ぱい。

ホント、米作りの労賃を金額に換算してたら全然お話にならないけど、
こうした共同作業でつくった米のありがたみというのは、
何物にも変えがたい貴重なものなのだ、とも思う。

ささやかながら、ビールで乾杯してカズちゃんと労をねぎらったのだった・・。