今月の「つり人」の巻頭ページは、
房総半島のマブナ釣りという渋い企画。

案内人は、やっぱり古山輝男さんだった。

以前、シーバスパーティでご一緒したときに、
ほろ酔い気分で冗舌になっていた古山さんから、
房総のマブナ釣り場を教えてもらったことがあるのだが、
写真の場所は、まさにそこだった。

さっそく同じ場所に行ってみると、葦ぎわの深場に数匹のマブナを発見。
ここには久しく釣りに来てなかったけど、
まだまだ小ブナ釣りが楽しめたんですね~。

というか、ここの田んぼは有機農法で米作りをしているとのことで、
こうした取り組みによって貴重な命が育まれていたんですね。

大切にしたい釣り場です。
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ついでに、これまたうる覚えのヘラブナ釣り場へ。

こちらは海が見える高台の堰のポイントなのだが、
ちゃんとヘラ台が設置されていて、ゴミ一つ落ちていない。
有志の方々がしっかりと管理していることを感じさせる。
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ほんの一時間だけ竿を出してみると、
2投目からサワリが出て、いきなり本命のアタリ。
野ベラならではの美しいヒレピンの魚体でした。
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周囲は紅葉真っ盛り。
桜の古木も並んでいるので、
春にはピンクの風景の中で釣りを楽しめるかも。

南房総にも、こんな貴重なフナ釣り場があったんですね~。
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