相変わらず好調の房総のシーバス。

釣り仲間のコジマの話によると、
先日、岩井方面で70センチ級が爆釣したとか。
人気ポイントには平日でもアングラーが立ち並ぶほどなので、
この週末は結構混雑するかも。


で、今日は息子と一緒に夕方の海岸へ。
しかし、この日の凪の海は、シーバスのボイルもベイトっ気も皆無。
日が沈むまでルアーをキャストしてみるも、まったく気配なしだ。

今日は、ダメかな?

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ふたりして諦めかけていたら、視線の片隅の沖にほんのわずかな違和感。
フワ~と、水面が湧き上がったような。
魚のモジリか? 気のせいか??

すかさず、遠投重視の13センチミノーをフルキャストしてみる。
その2投目。

いきなり、ルアーを引ったくられた!
サイズはそれほど大きくはないが、狙いが的中しただけに嬉しいヒットだ。

が、ファイト時間わずか5秒でバラシ(爆)。

気を取り直して、モジリのあった周囲を攻めてみるとまたもやヒット!
沖で2度、3度とジャンプ。今度のは70センチありそうだ。
隣で見ていた息子も興奮気味。

今度は数回フッキングを入れているので、あとは慎重に寄せてくるだけ・・・・・、
と思っていたら、波打ち際まで寄せてきたところで、またしてもバラシ!
いったい何故?


完全に時合いが来ているので、
ふたりとも気合いを入れてルアーをキャストしていると、
今度は息子が、「来たよ~!!」
久しぶりのルアーでのヒットにうれしそうだ。

息子にはカラフトマス兼用の軟調シーバスロッド(8フィート)を持たせているので、
横から見ると大物がヒットしたかのようにロッドが満月を描いている。
でも60センチぐらいかな~と思ったら、
上がってきたのは50センチぐらいのヒラスズキ(ヒラフッコ?)だった。

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初のヒラに息子も感激の表情。
撮影もそこそこに再度ルアーをキャストすると、またもやヒット!
今度も同サイズのヒラフッコ。
内房の海岸、しかも凪の海でもヒラスズキが釣れるんですねぇ~。

結局、息子はヒラフッコのラッシュだったが、こちらは撃沈!
次回は負けないぞ(笑)。