先日、メダカ飼いたい!宣言をした息子。

何でも、学校でもメダカを飼っているらしく、
自分なりの方法でメダカの繁殖をやってみたいらしいのだ。

以前、私がタナゴやマブナを飼っていた水槽や器具類を物置から引っ張り出して、
庭の水道でゴシゴシきれいにして、何とかセッティングは完了した様子。

で、肝心のメダカは、どうする?

「どこかの川にいないかなぁ~」。

昔はどこでもいたのだろうけど、絶滅危惧種となってしまった現在、
メダカの採取行為は禁止されてしまった。

子どもが何かを学ぶためにメダカの数匹も採取できない、わがニッポン。
何だか哀しいですね・・。

でも、房総のメダカをひと目みたいと、房総通のタケウチさんに電話してみると、
唯一、知っていた水路が干上がってしまってNGとか。

しかたなく、内房近辺の水路をウロウロしてみるも、
ハヤやヤマベしかいない。

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「しょうがないから、そろそろ帰るか?」
「う~ん、でも、やっぱりどこかにいるんじゃない?」

この期待感、わかるな~。
よし、明日出直すことにしよう。


で、このまま帰るのももったいないので、
近所の海岸でタモすくい。
さっそく小さなボラを大量にゲットしたものの、
息子も自分もクラゲに刺されて、そそくさと退散。

その晩は、嫁がボラのハーブ焼きを料理してくれたのだが、
この味にはビックリ。メチャクチャおいしかった!

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さらに、こんなのも!
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(ヘソですね)

秋のボラの味、バカにできませんぞ(笑)。