「コンポストトイレ」は、自然界にある微生物の力で汚物を分解するという優れもの。
セルフビルドを目指すうえで、このコンポストトイレの導入を考える人も少なくないと思います。

ところが市販のものだと想像以上に高額で、ヘタをすると100万円近くするものもあります。
さすがにそんなお金は払えないので、私が思いついたのが敷地内の畑に置いてあった「コンポスター」を利用する方法です。
これを少しだけ地中に埋めて、その上にトイレ小屋を建てるだけで、慣れた人ならたったの1日で完成させることもできます。

トイレの使い方は超簡単で、用を足したあとにオガ屑や米ぬか、枯れ葉などをひとつかみ分投入するだけ。
これで適度な空気層と水分が保たれて、好気性発酵を促してくれます。
オガ屑や枯れ葉などが微生物を供給する発酵促進材としての役割も果たしてくれ、嫌気性発酵と違って嫌な匂いがしなくなる仕組みです。
むしろ、発酵中のいい香りがするほどで、女性の来客者もみんな満足してくれますよ。

くわしい作り方は、こちらで紹介しています!

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