房総半島は夏のような日射しが照りつけたり、突然の豪雨があったりして不順な天候が続いています。
この週末も、土曜日は雨模様、日曜日は晴れたり曇ったりの予報ですね。
どうにも煮え切らない天気ですが、
そんなときには観光をメインにして、天気の状況がよさそうなら釣りにシフトするのも方法でしょう。
そして、そんなアバウトな釣行にピッタリなのが「チョイ釣り」です。

チョイ釣りというのは、水深が30センチ程度の浅いゴロタ場で、
ムラソイやカサゴ、ギンポなどの美味しい魚を超手軽に狙う痛快な釣りです。


この釣りで用意するのは、袖バリ（ハリス付き）とガン玉だけ。
竿やエサなどは現地調達するのが、この釣りのキモであり楽しいところです（笑）

竿は、海岸に転がっている長さ1ｍほどの竹の棒でOK。
この棒の先にハリスを結び、ハリから5センチぐらいのところにガン玉をセットします。
エサは、ゴロタ場でたくさん見つけられる小さなヤドカリが最高です！

ヤドカリの殻を小石などで軽く叩き割り、殻ごとハリに刺します。

 準備はたったこれだけ。
あとは、適当なゴロタ場のすき間を探して、仕掛けをその中に送り込むだけです。


そこに魚がいれば、すぐにでも食ってきます。
自動的にハリ掛かりするので、初心者でも簡単に釣れちゃいますよ。