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コロナの先行きが心配ですが、房総半島はいよいよ春めいてきました。
この季節のお手軽な海釣りと言えば、何といっても「ノベ竿のウミタナゴ釣り」ですね!
私が書いた釣り入門書でも紹介していますが、何度やっても飽きない素晴らしい釣りです。
ウミタナゴは刺身や煮付けにしてもおいしいですしね(笑)

釣り場は、波静かな内湾の堤防がオススメです。
房総でいえば、内房の富浦、岩井、金谷あたりが人気ですね。
もちろん、南房や外房にも好釣り場は点在しています。

混雑した堤防は苦手という人は、堤防に隣接した小磯で楽しむのもアリです。
海がべた凪で風もないという前提ですが、足場の安全な小磯ならファミリーで楽しむこともできます。
もちろん、救命胴衣や滑りにくい靴などは必ず着用してくださいね!

釣り方は、ノベ竿を使ったウキ釣りが定番です。
以下、私が使っている竿と仕掛けです。
ノベ竿=清流竿の4.5m前後
ミチイト=0.6号
ウキ=極小玉ウキ1個
オモリ=極小ガン玉
ハリス=0.4号
ハリ=袖4号前後
エサ=アミエビ 

この軽い竿と仕掛けなら初心者でも操作性が抜群ですし、
小型のウミタナゴでも想像以上にスリリングな引きを楽しめます。

そして、この釣りで用意しておきたいのが「寄せエサ」」
これは冷凍のアミブロックを海水で薄めたものでOKです。

釣り開始と同時に寄せエサを断続的に撒いていくと、いいときだと数分、長くても30分ほどでウミタナゴや小メジナの群れが寄ってきます。
こうなれば、ウキを投入するとすぐにでもアタリが出て簡単に釣ることができます。
ぜひ、楽しんでみてくださいね!

なお、状況によっては魚はたくさんいるのが見えるのに、なかなかハリ掛かりさせるのが難しいことも少なくありません。
こうした状況でコンスタントに釣るにはいろいろなコツがあるので、それらは下の本にすべて紹介しています。
よろしければご一読を!