先日、実家の柏市に行ったついでに、かつて足繁く通った手賀沼周辺のタナゴ釣り場を見てきました。
昭和の時代に名釣り場とされていた「中の橋落とし」「呼塚の落とし」「今井の落とし」をはじめとして、どこのホソ(用水路)にも釣り人の姿が見えました。

タナゴを入れ食いさせている人、釣りはそこそこにお弁当を広げる家族連れ、仲睦まじく竿を出すカップルなど、楽しみ方はそれぞれ。
ポカポカ陽気の釣り場は、昭和の風景と何ら変わることはありませんでしたね〜。
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タナゴは指先に乗るほどの小さな魚ですが、釣り方を間違うと一匹すら釣れない事態になりかねません。
まあ、その適度なハードルの高さが楽しみのひとつなのですが。。

釣り方の基本は、長さ1m前後の短い竿を使った「ウキ釣り」です。
仕掛けはタナゴ専用の繊細なものを使用しますが、いまでは釣具店で完成仕掛けが売られています。
初めてチャレンジするなら、それを使うのが手っ取り早くて確実でしょう。
大切なのは「ハリ」。
これもタナゴ専用の極小のハリを用意してくださいね。
エサは、グルテンと呼ばれる練りエサでいいでしょう。

釣り方については、くわしく説明すると一冊の本になってしまうぐらいに奥が深いです。
その極意を知りたい方は、つり人社さんの大好評ベストセラーとなったこちらの本をぜひ!
川釣りの極意 (つり人最強BOOK)
西野 弘章
つり人社
2008-08-01