釣り雑誌の依頼で、房総河川のヤマベ(オイカワ)釣りの取材に行ってきました。
しかし、連日の雨で房総の各河川は増水・激ニゴリ!
養老も小櫃も小糸もダメっぽかったので、比較的ニゴリが取れやすい湊川をチェックすることに。
ここもニゴリは残ってましたが、かろうじて竿は出せそうです。
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今回の取材は、ウキ釣りとフライフィッシングのダブルヘッダー。
まずは、私のウキ釣りです。
ウキ釣りの場合、釣果を大きく左右するのが「寄せエサ」。
マルキユーさんから専用の配合エサも市販されてますが、私は自作しています。
材料は米ぬかとサナギ粉、酒粕が基本で、つなぎとしてメジナ用の配合エサを少し入れます。
米ぬかはフライパンで炒ることで集魚効果が抜群に高くなります。
ただし、焦がしてしまうと逆効果なので注意しましょう。
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これをパサパサの状態に混ぜ合わせて、釣り場に持参。
釣り場でテニスボールぐらいの大きさに握り、その中に小石を入れることで流されにくくするのがポイントです。
釣り開始前に寄せエサを数個投入し、場所を休ませながら仕掛けの準備。
通常だと投入後10分ほどでヤマベが寄ってきますが、なかなか寄ってこない場合は場所を移動する方が確実です。
この日はポツポツ程度のアタリでしたが、悪条件を考えればまあまあでしょう。
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ちなみに、オイカワは塩焼きや唐揚げなどでおいしく食べられます。
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続いての編集長によるフライフィッシングも、ヤマベのライズ(水面での捕食活動)を狙って連発!
どれも小型でしたが、フライで釣れると嬉しいですね〜。
編集長も大喜びで、取材は大成功でした。
このときの模様は、来春発売の山と渓谷社「山と釣り」にてご紹介の予定です。
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